健康スコアリングレポートは、厚⽣労働省・経済産業省・⽇本健康会議が連携し、各健保組合の加入者(40歳以上)の健康状態や医療費、予防・健康づくりへの取組状況等について、単一組合平均や業態平均と比較したデータを⾒える化したものであり、企業と健保組合が従業員等の予防・健康づくりに向けた連携を深めるためのコミュニケーションツールです。

この度、2022年度版(2021年度実績)の健康スコアリングレポートが発行されましたので、当健保ホームページに掲載します。

当健保組合の2022度版(2021年度実績)健康スコアリングレポートの概要は、単一組合平均との比較で「特定健診の実施率」は”最上位”を維持、「特定保健指導の実施率」は”平均程度”で変わらず、「生活習慣病リスク保有者の割合」は”やや良好”で変わらず、「適正な生活習慣を有する者の割合」は”やや良好”で変わらず、医療費は全組合平均より若干少ない状況で変わらずとなりました。これらから、当健保は引き続き特定保健指導の実施率向上に取り組みますので、特定保健指導の案内書をお受け取りになられた方はぜひお申込みください。

もう少し詳しく見ますと、全組合平均との比較で「生活習慣病リスク保有者の割合」のうち、血糖と血圧はともに”良好”から”やや良好”へと1ランクダウンです。また、「適正な生活習慣を有する者の割合」のうち、飲酒習慣は”良好”、食事習慣と睡眠習慣は”やや良好”、喫煙習慣と運動習慣は”平均程度”で変わらずとなりました。これらから、脂質・肝機能・肥満が気になる方、また喫煙・運動の生活習慣に心当たりのある方は、さらに改善され日頃から健康を意識した生活をしていただければと思います。