けんぽからのお知らせ

2021年度版(2020年度実績) 健康スコアリングレポートを掲載します。

2022/03/30

健康スコアリングレポートは、厚⽣労働省・経済産業省・⽇本健康会議が連携し、各健保組合の加入者(40歳以上)の健康状態や医療費、予防・健康づくりへの取組状況等について、単一組合平均や業態平均と比較したデータを⾒える化したものであり、企業と健保組合が従業員等の予防・健康づくりに向けた連携を深めるためのコミュニケーションツールです。

 

2021年度は発行タイミングを前倒しする関係から、2021年度版(2019年度実績)2021年度版(2020年度実績)2回発行されます。今回は2021年度版(2020年度実績)の健康スコアリングレポートです。

 

当健保組合の2021度版(2020年度実績)健康スコアリングレポートの概要は、単一組合平均との比較で「特定健診の実施率」は最上位へ向上、「特定保健指導の実施率」は平均程度へ向上、「生活習慣病リスク保有者の割合」はやや良好で変わらず、「適正な生活習慣を有する者の割合」はやや良好へ改善、医療費は全組合平均より若干少なく変わらずでした。

 

もう少し詳しく見ますと、全組合平均との比較で「生活習慣病リスク保有者の割合」のうち、血糖・血圧は良好、脂質・肝機能・肥満は平均程度となり若干改善されました。また、「適正な生活習慣を有する者の割合」のうち、飲酒習慣は良好、食事習慣・睡眠習慣はやや良好、喫煙習慣・運動習慣は平均程度となり同じく若干改善されました。脂質・肝機能・肥満が気になる方、また喫煙・運動の生活習慣に心当たりのある方は、さらに改善され日頃から健康を意識した生活をしていただければと思います。

2021年度版(2020年度実績) 健康スコアリングレポート