けんぽからのお知らせ

健康スコアリングレポート 2024年度版(2023年度実績分)を掲載します。
2025/04/15
健康スコアリングレポートは、厚⽣労働省・経済産業省・⽇本健康会議が連携し、各健保組合の加入者(40歳以上)の健康状態や医療費、予防・健康づくりへの取組状況等について、単一組合平均や業態平均と比較したデータを⾒える化したものであり、企業と健保組合が従業員等の予防・健康づくりに向けた連携を深めるためのコミュニケーションツールです。
この度、2024年度版(2023年度実績分)の健康スコアリングレポートが発行されましたので、当健保ホームページに掲載します。
当健保組合の2024度版(2023年度実績分)健康スコアリングレポートの概要は、「特定健診の実施率」は国の目標値もクリアする”最上位”を維持、「特定保健指導の実施率」は国の目標値には届かないものの業態平均や単一組合平均を超える改善となり、「生活習慣病リスク保有者の割合」の総合判定は”中央値と同程度”でワンランクダウン、「適正な生活習慣を有する者の割合」の総合判定は”中央値と同程度”でワンランクダウン、医療費は全組合平均と”ほぼ同じ”で変わらずとなりました。
もう少し詳しく見ますと、「生活習慣病リスク保有者の割合」について、業態平均との比較では血糖は”良好”を維持、血圧は”やや良好”で変わらず、肥満と脂質が”平均程度”で変わらず、肝機能は”やや不良”へとワンランクダウンとなり、当健保自身の2019年との比較では肝機能・肥満・脂質が改善、血圧・血糖が悪化しました。また、「適正な生活習慣を有する者の割合」について、業態平均との比較では飲酒習慣は”やや良好”へワンランクダウン、食事習慣は”やや良好”で変わらず、睡眠習慣は”平均程度”へワンランクダウン、喫煙習慣と運動習慣は”平均程度”で変わらずとなり、当健保自身の2019年との比較では喫煙習慣と運動習慣が改善、食事習慣は変わらず、飲酒習慣・睡眠習慣は悪化しました。これらは当健保全体の話ではありますが、血圧・血糖が気になる方、また飲酒・睡眠の生活習慣に心当たりのある方は、さらに改善され日頃から健康を意識した生活をしていただければと思います。
当健保は、引き続き特定保健指導の実施率向上に取り組みます。該当された方には特定保健指導の案内書をお送りしていますので、お受け取りになられた方はぜひお申込みください。また、当健保は健康増進アプリ「QOLism(キュオリズム)」を利用した歩数イベントや生活習慣改善イベント等を通じて加入者の皆様の生活習慣の改善にも取り組んでいます。健康増進アプリ「QOLism(キュオリズム)」をぜひご活用ください。