けんぽからのお知らせ
健康スコアリングレポート 2023年度版(2022年度実績)を掲載します。
2024/04/03
健康スコアリングレポートは、厚⽣労働省・経済産業省・⽇本健康会議が連携し、各健保組合の加入者(40歳以上)の健康状態や医療費、予防・健康づくりへの取組状況等について、単一組合平均や業態平均と比較したデータを⾒える化したものであり、企業と健保組合が従業員等の予防・健康づくりに向けた連携を深めるためのコミュニケーションツールです。
この度、2023年度版(2022年度実績)の健康スコアリングレポートが発行されましたので、当健保ホームページに掲載します。
当健保組合の2023度版(2022年度実績)健康スコアリングレポートの概要は、単一組合平均との比較で「特定健診の実施率」は”最上位”を維持、「特定保健指導の実施率」は”平均に届かず”で変わらず、「生活習慣病リスク保有者の割合」の総合判定は”やや良好”で変わらず、「適正な生活習慣を有する者の割合」の総合判定は”やや良好”で変わらず、医療費は全組合平均より”若干少ない”から上昇して”ほぼ同じ”となりました。
もう少し詳しく見ますと、「生活習慣病リスク保有者の割合」について全組合平均との比較では、血糖は”やや良好”から”良好”へ1ランクアップ、血圧は”やや良好”で変わらず、肥満と肝機能と脂質が”平均程度”で変わらずとなりましたが、当健保自身の2019年との比較では脂質を除いて悪化しています。また、「適正な生活習慣を有する者の割合」について全組合平均との比較では、飲酒習慣は”良好”、食事習慣と睡眠習慣は”やや良好”、喫煙習慣と運動習慣は”平均程度”で変わらずとなりましたが、当健保自身の2019年との比較では全項目で改善しています。これらから、肥満・血圧・肝機能・脂質・血糖が気になる方、また喫煙・運動の生活習慣に心当たりのある方は、さらに改善され日頃から健康を意識した生活をしていただければと思います。
当健保は特定保健指導の実施率向上に引き続き取り組みます。該当された方には特定保健指導の案内書をお送りしていますので、お受け取りになられた方はぜひお申込みください。また、当健保は健康増進アプリ「QOLism(キュオリズム)」を利用した歩数イベントや生活習慣改善イベント等を通じて加入者の皆様の生活習慣の改善に引き続き取り組みますので、健康増進アプリ「QOLism(キュオリズム)」をぜひご活用ください。